チームのメンバーが突然来なくなる、もしくはだんだん来なくなるという事はよくあります。
自分がチームの代表になってからも、そういう人が何人もいましたし
実は、自分も、チームメンバーとして所属している側だった時に、
いきなり音信不通になって辞めた経験もあるんですよね。
今回はそんな自分の経験をもとにお話したいと思います。
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上京して、初めて所属したチームは東京都のソフトバレーチームでした。
大田区と品川区の間くらいにある小学校で活動している歴史の古いチームです。
そこは福岡から来たばかりで周囲に友達もいなかった自分にとっては初めてできた居場所でした。
中学の部活以来8年ぶりに始めるバレーでしたが、そのチームは自分を温かく受け入れてくれて、
バレーの楽しさを改めて教えてもらうことができました。
そこでは、ソフトバレーだけでなく、皮バレーもたまにする時間があり、ますますバレーにハマっていく日々が続きました。
そのチームは今も存続しています。
でも、私は、半年ほど通って、ある日を境にパッタリ行かなくなりました。
行かなくなる理由は色々あるんですが、大きな理由は2つでした。
●メンバーと深く仲良くなれなかった
●仕事が忙しくなり、会社帰りに行けない日が続いた
●メンバーと仲良くなれなかった
メンバーの皆は、とても可愛がってくれてソフトバレーのルールも丁寧に教えてくれて
すぐに上達したんですが、当時、自分は23歳、そのチームの年齢層は40~60代と高めで、一番若い人でも30代の男性でした。
練習後に毎回飲みに誘われていたんですが、自分はお酒が弱く、お金も節約したいので毎回断っていました。
結局飲みに行ったのは、忘年会の1回だけでしたね。
ソフトバレーは楽しかったんですが、年代の近い人がいないので、
気軽に連絡を取る間柄のメンバーも出来ずにいました。
●仕事が忙しくなり、会社帰りに行けない日が続いた
このチームは平日の夜に練習するチームで、会社帰りに練習してました。
新卒1年目だった自分は、最初は早く仕事を上がれていたんですが、
次第に残業が増えてきて、ソフトバレーに行けなくなりました。
そして、しばらくいけない日が続くと、たまに参加できる日があっても、
なんとなく練習に行きづらくなってしまいました。
一度、運営の女性の人とバッタリ道ですれ違うことがあり、
そのときに
『また、いつでもおいでよ』
と優しく声をかけてもらったことがあったんですが、
当時の自分は、『忙しいので、すみません』という言い訳をして、
好意を素直に受け取ることができませんでした。
そんなこんなで、色々あり、東京から引っ越しもして、
とうとうちゃんとした挨拶もせずに連絡を絶つことになってしまったんです。
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ユニフォームとかも購入して、ソフトバレー大会にも2,3回出ました。
審判講習会にも参加して、たくさん関わってみたんですが、
ちょっと無理していた自分がいたのかもしれません。
引っ越した先のセブンスヘブンというチームは、年齢層も20代中心と低めで、
居心地がよく、楽しくバレーをすることができました。
何が言いたかったかというと、行きたくなければ、突然音信不通になって辞めてもいいよってことです。
生活リズムとか人間関係とか無理して調整しなくてもいいんだよってことです。
趣味のバレーですから、もっと気楽に参加して、気楽に辞めればいい。
連絡とりたくなければ取らなくていい。
行きたくなったら連絡すればいい。(チーム側が受け入れるかは分かりませんが)
チームならいくらでもあります。もし無いなら作ればいいんです。
そういうスタンスで、是非、みんなにバレーを始めてもらいたいなと、個人的にはそう思っています。
逆に、メンバーが突然来なくなるってことを防ぐためには、
環境を整えてあげたり、気軽に関われる関係性を作ることから始めればいいんだと思います。
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