2019年10月15日火曜日

スポーツ保険は加入したほうがいい?


TRIAL代表の福山です。

皆さんは、スポーツ保険に入っていますか?

TRIALでは最近も膝十字じん帯をやっちゃったっぽいメンバーがいて、
改めてスポーツ保険に関して考える機会があったので今回のコラムにしました。

個人で傷害保険に加入されている人もいるかもしれませんし、
チームや団体で加入している人もいると思います。
会社で入っている保険があるから十分という方もいると思いますね。
はたまた、全く保険に入っていないという方もいると思います。


個人が保険に入った方か良いかどうかに関しては、お金もかかることですし、怪我をしなければ
無駄なお金を使ってしまうという感覚にもなることから自己判断で決めれば良いと思っています。

大きな怪我や事故は頻発するものでもないし、万が一怪我をしても、十分にたくわえがあれば、保険なんて必要ない話だと思います。

スポーツ保険に限らず、生命保険や損害保険なんかも同じ考えで、貯蓄計画と事件・事故・病気の確率論の問題なので、
必ずしも保険に入るべきだとは思わないですし、絶対に入らない方がいいとも思いません。
とここまでは、個人の保険の話です。


ここからは、
チーム(団体)として、保険に加入すべきかどうかという話です。

TRIALでは現在、日曜のチームは全員加入、土曜のチームは任意加入としています。
ただ、来年度からは、どちらも全員加入にしようと思っているところです。

保険に入るか入らないかは個人に任せて、自己判断、自己責任でという考え方もありますが、そうした場合、
『若くてバリバリの人』や『ラフプレーの多い楽観的な人』なんかは特に保険に入らない傾向があります。

本人がケガする分には、百歩譲って良いんですが、そんな人のせいで、
他のメンバーがケガをしてしまうなんてことも十分にあり得ます。

もちろん、そんな人はチームに加入させなければいいという判断も出来るんですが、
チームの雰囲気や盛り上がりも必要なので、
ある程度までは許容すべきところもあるのかなぁというのが私の考えです。

代表として、そういった管理監督責任を補填するような形で、チームとしてスポーツ保険に入るという判断に至っています。

他のチームを見てみるとやはり、母体組織がしっかりとしたチームだったり、比較的高齢の方が多かったり設立から長い団体だと、チームとして保険に入っている傾向があります。
逆に、日の浅いチームや若いチームなどは、チームとしてほとんど保険に入っていない印象です。


自慢にはなりませんが、私もよく怪我をしてます。
腰や目や肩や首、足首に膝。
年に3~4回は怪我をして、うち、半分程は申請をして、保険金を受け取っています。

自ら積極的に保険金を受け取る手続きをすることで、他のメンバーがケガしたときにもスムーズに処理できるようにしています。

ちなみに、今TRIALで加入しているスポーツ保険は、1日の通院から保険金が下りるので、軽い捻挫でも全然OKです。

【少しでも体に違和感が生じたら病院で診てもらう。】

よく言われることですが、実践できている人は少ないのではないでしょうか?
私は、保険金の手続きに慣れてからは、積極的に病院に行くようになりました。

保険は入っただけで安心したらダメ。小さな案件でも実際に使ってみて保険金を受け取る練習しておくことが必要だと、個人的にはそう思っています。

結論
個人的に保険に入るかどうかは自由。入ったら条件を頭に入れておき、定期的に見直すこと。
チームとしては保険は入れておいた方がいい、そして積極的に使う

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