2019年9月3日火曜日

グイグイ引っ張るだけがリーダーじゃない。サーバントリーダーシップとは?【コラム】


 初級レベルの社会人バレーボールチームを運営してますフクヤマです。

せっかくブログも引越しして使いやすくなったので、たまに、気が向いたときは、ちょっとしたコラムでも書いてみようと思います。


 TRIALを立ち上げてかれこれ54ヶ月くらいですが、前々から良く言われてたのが、「ふくちゃんにはリーダーシップがない」とか、「もっとみんなを引っ張っていく気持ちがないと」とか言われ続けてました。


設立当初は、年上のメンバーばかりで、年下のメンバーは2,3人くらいだったのもありますが、そもそもの性格的にグイグイ、ガツガツ系のスタイルは性に合ってなかったんですね。


俺が得意なのは、会場をおさえることだけ。企画をすることだけ。あとは人間観察です。


これでも、社会人になって、働きながら学校に通って認定心理士や心理相談員の資格をとって、NPOや任意団体などで若者の相談対応をして、年間100名ほどの相談を聞いてました。


リーダーシップにも色々なかたちがあるんですが、今回は、サーバントリーダーシップをご紹介します。


サーバントとは「使用人」とか「奉仕人」という意味なので、リーダーとはかけ離れてそうなイメージを持たれるかもしれませんが、メンバーの能力を肯定して、信頼関係を築いていくリーダーシップのスタイルです。



一方的に命令してメンバーを動かすスタイルではなく、チームとしての方針を示し、メンバーを信頼することでチームを形成していきます。


支配型のリーダーシップに対し、奉仕型のリーダーシップとも言われます。


漫画のハイキューを見たことある方は分かると思いますが、青葉城西の及川さんとかがその典型かなと思います。






セッターというポジションは特にアタッカーのお膳立てをする役割もあるためその色が強く出やすいかもしれないですね。

(もちろんセッターでも、ある特定の人にしかトスしないとか、ツーアタックばかりする人など、自己中心的でリーダーシップのカケラもない人もいます)


 TRIALは勝ちよりも全員バレーを目指してるし、価値観が多様化して色々な在り方が認められてきた現代では、画一的なリーダー像よりも柔軟に対応できるこんなリーダーの方があってるのかなと思って、そんなサーバントリーダーシップを目指してます。

詳しくはこちら

https://boxil.jp/beyond/a4781/




TRIALは幽霊部員を募集しています。


0 件のコメント:

コメントを投稿